【無駄?】アメリカでの短期語学留学。意味があるものにするのは自分次第。

こんには、アメリカの4大で環境工学を勉強しているkokoです。

インターネットをサーチしていると、短期留学について色々書かれてるのを目にするよね。悪い意見だと、短期だと行っても無駄だとか、お金の無駄だとか。いい意見だと、期間によるけれど英語は必ず上達するとか、新しい経験ができる、新しい友達ができる、とか。

これは、きっと全部正解で、全部不正解。自分次第で、どちらにも転びうる事だと思う。

どうして自分次第なのか、あくまでも私の経験から、思う事をお伝えしたいと思います。

 

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英語の上達について

ハッキリ言ってしまうと、英語は簡単に習得できるような言葉ではナイ、という事。これは、みんな知ってると思う。長年勉強してる母国語の日本語だって、ちゃんと使えてなかったり、間違ってしまう始末。

 

そんな状態で、数週間から数か月アメリカに行ったからって、英語を簡単に習得できるはずがナイ

 

でも、現在のレベルを上げる事はできる。でも、それは全て自分の努力次第だと思う

 

日本にいる間からちゃんと下地を積み上げる勉強をしていれば、何も勉強していない下地ゼロの人よりも伸びしろは大きく違ってくるはず。 アメリカに留学しよう、と考える地点で、英語や海外に興味があるのだと思うから、勉強は怠らずしていると思う。日本にいる時から、勉強を積み重ねておく事はおススメします。語彙力があるのとないのとでは、大きく違うから。

 

アメリカに来てからはどうすればいいのか? それは、どんどん積極的にコミュニケーションを取っていく事、が大事だと思う。

語学学校では、積極的に授業に参加する、休憩時間はクラスの友達とコミュニケーションを取る、授業が終わってからも、積極的に友達と交流する、とかね。

その時に、日本人同士だけで固まってたら意味がない。日本人は避ける、なんて事はしなくていいけれど、色んな国の人がいるから、どんどん積極的に交流していくといい。楽しいよ。

 

黙りこくって、発言もせずに、ただ授業に参加して他の人が話してるのを聞いているだけでは、決して上達しない。他の生徒を押しのけて、なんて事はしなくていい。他の生徒達を尊重しながら、自分もきちんと主張していく。これは大事かな。何考えてるかわからない人とは、友達になりにくいからね。

 

ちゃんと努力すれば、例え数週間の語学留学でも、今の自分の英語力のレベルを上げる事はできると思いますよ。まったく聞き取れなかったのが、聞き取れるようになった、とか。自己紹介すらままならなかったのに、普通に自己紹介できるようになった、とか。

 

あくまでも、その人がもともと持っていた英語力がどれだけあったかによって、伸び方は変わってくると思うけれど、帰国時には、多かれ少なかれ上達はしているはず。どれだけ上達させれるかは、自分次第だと思う。

経験について

経験って、経験する機会はお金で買えるけど、経験自体は、お金で買えないよね。

経験をする事で感じる事ができる感動だったり、痛みだったり、そういった事って人それぞれ違うから、たとえ数週間だったとしても、海外生活で得るものは大きいんじゃないかなって思います。

 

語学学校に行くと、本当にいろんな国の人と出会える。私も語学学校時代に出会った友達は、色んな国から来てたよ。

 

みんなで出かけたり、休憩時間に話たりね、みんなで映画やボーリングにいったりした事もあったかな。

 

やっぱり積極的に行動したほうがいい。ナンパされてフラフラついていく、とかの変な積極性は要らないけど。(危ないからね。気を付けて)

 

日本では経験できない、アメリカだからこそ経験できる事ってある。例えばレストランでチップを払う、とか、アメリカの食事とか、地下鉄やバスに乗ってみたり、日本とは違うスーパーで買い物をしてみたり、現地の歴史に触れたり、とかね。

 

私自身が感じる一番の経験は、いろんな国の人達と出会えた事。友達になれた事。日本にいたら、出会えなかった人達。大学で勉強してる今も、大学で色んな国出身の友達と出会える。本人はアメリカで生まれたけど、ご両親が他国からの移民だったりね。

 

人との出会いは、奇跡みたいなものだから、何よりも貴重だよね。

 

たとえ短期だったとしても、その期間に出会えた人や事柄は、自分だけが得た大切な経験だよね。それは、決して無駄とかじゃない。それがキッカケで人生が変わるかもしれない。

 

例えば、日本で就職活動をするとして、留学の事を話す時に、そういった経験が自分をどう変えたか、とか話をするのも、自分を知ってもらう一つだよね。

 

経験は宝。たとえ短期の語学留学だとしても、英語を学ぶだけでなく、現地で得た経験を持ち帰るのもとても大切で意味がある事だと思う。

留学する場所えらびについて

よく聞くのは、都会の語学学校は日本人が多いから勉強にならない、だから日本人の少ない田舎がいい。

 

とても理解できます。だけど、それは留学期間次第だと考えてもいいんじゃないかなって思う。

 

私は、渡米する際に業者さんにお願いしたのは、 ”日本人の極力少ない場所の語学学校” でした。なぜなら、短期の予定ではなかったから。次のステップに移る為に、出来るだけ短い期間で自分の英語のレベルアップが必要だったから、です。出来るだけ英語漬けの生活を送りたい、これが私の希望でした。

なので、サウスカロライナ のコロンビアという町の語学学校へ行ってました。この勉強が終わるとNYへ行くと決めていたから、田舎の語学学校でも全然気にならなかった。自分で決めていたら、まず選ばなかった場所だし、初めて行く場所で勉強するのもいいかなっておもったから。

 

これは私の場合。だけど、短期で語学留学をするって決まっているなら、本当に行ってみたい所で勉強するのがいいんじゃないかなって思う。

 

例えば、NYに行きたいって思っているなら、NYで勉強する語学学校を選べばいいと思う。多分、留学斡旋業者さんに依頼されると思うので、相談しながら決めるといい。数週間から数か月しかいないなら、本当に行きたいところで勉強するほうがいいに決まってる。モチベーションも上がるしね。

学校がない時は、訪れたかった所に出かけられる。語学留学は、もちろん語学を勉強する為の留学なんだけど、いろんな経験をする事も大切だと思う。大学と違って単位を落とすと大変な事になる、なんて心配がないのだから、英語の勉強をしっかりしながら、その場所でしかできない事をどんどん経験したらいいと思う。

 

私がNYの大学で勉強してる理由を書いてます。読んでみてください。⇒ 大学進学。短大(community college)から4年制大学への編入を選んだ理由
NYに来てから語学学校に入りなおしました。その経験を書いてます。⇒ 語学学校の選び方。アメリカで大学を目指すなら、大学付属の語学学校を選ぶべし

終わりに

短期留学は意味がないとか、お金の無駄だとか言う人がいるけれど、そう思う人はそう思っていればいいと思う。自分で決めて、自分の責任で行動すればいい。自分の人生は自分で作っていくもの。

どんな経験も自分の思い次第で、宝にも屑にもなる。でも、私はどんな経験も宝だと思ってます。私の目を通して見たこと、感じたことは全て私のもの。私を助ける知識の一端になる。

失恋して初めて、失恋の痛みを理解できるように、たとえ短期であったとしても留学して、知らなかった事を知るのは、とても貴重な経験。 すべてが自分の知識になる

迷ってるなら、人の意見も大事かもしれないけれど、自分が本当にどうしたいか、をちゃんと考える。そして、自分の意志で行動する。自分の人生。誰も代わって生きてはくれない。

すべては自分次第。そう思いませんか?

 

読んでくださってありがとうございます。ともに頑張っていきましょうね。

 

 

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