アメリカの大学で勉強するのに、ノートパソコンは持ってた方がいい?

可能な限り持っていた方がいい、が私の意見です。ですが、学部学科によってはその限りではないかもしれません。

私は現在、工学部で水資源環境工学を専攻し勉強しています。他の学部の事はわかりませんが、工学部で勉強しようと思っている方、自分専用のパソコンを持つことを強くお勧めします

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なぜ?

例えば、私が勉強している工学部の専門教科では様々なソフトウエアを使用した授業を受けます。また、そのソフトウェアを使い、与えられた課題の解析やプログラミングを行い提出するプロジェクトも授業に組み込まれています。

大学にはコンピューターLAB用の教室があり、必要なソフトウエアはインストールされています。その授業を受ける際、学生はその教室に移動し、コンピューターを使いながら講義を受けます。

LABの授業にももちろん、中間試験、期末試験があります。また、教授も学生にそのソフトウエアに慣れさせる為に宿題や課題を出します。学生は決められた期限に提出しなければなりません。でなければ、ポイントを差っ引かれます。

学生は大学のコンピューターLAB用の教室を使って、課題や宿題、プロジェクトを終わらせる事は出来ます。ですが、自分の必要な時にいつもその教室が空いているとは限りません。授業によって使われている場合、教室に入室が出来ない事もあります。教授によっては、静かに作業をすることを条件に入室を許可したりしていますが。

また、特殊なソフトウェアが入ったパソコンは大学の図書館には設置されていません。各学部校舎のコンピューターLABのパソコンにのみインストールされています。

つまり、限られた時間しか使えない、ということになります。

ですが、自分のパソコンにそのソフトウエアをダウンロードしていつでもどこででも使える用にしておけば、友人達と図書館や勉強室で一緒に作業する事もできます。週末や大学の休校日にも家で作業することが出来ます

とにかく宿題、課題、テスト勉強、予習復習、プロジェクト等、セメスタが始まると時間に追われます。

工学部で勉強を考えてる方は、ノートパソコンを持つことをお勧めします。私のパソコンには既に、Word, Excel, PowerPoint, C++, R programing, Auto Cad, FLUENT, WaterGEM  9つのソフトウエアが入っています。

他の学部、特に文系学部の授業がどのような専門的な勉強をするのかはわかりませんので、絶対に個人でパソコンを持った方がいいと私は断言できませんが、少なくとも大量の文献を読み、たくさんのエッセイ(Paper)を提出しなければならないだろう、とは思います。カリキュラムを確認してみて下さい。

でも、どうしようかな、と迷っている方。アメリカでもパソコンは買えます。

ただその場合、お店で店員さんと話をして決めなければならないので、それが難しいと考えるのであれば日本から持ってくる事をお勧めします。

日本から持参する場合は、万が一パソコンに不具合が起こった際の修理等については確認されてきた方がいいです。

私はMacBook Pro の15インチを日本で購入してアメリカに持ってきました。ただ、語学学校時代、短大時代はノートパソコンを大学へ持って行く事はなかったです。

なぜなら語学学校の勉強にパソコンは必要なかったし、短大では学校内に生徒の数に対して十分なパソコンが設置されていた為、重いパソコンを持ち歩く必要はありませんでした。

ただ、私の通っていた大学付属の語学学校ではWriting(エッセイ)の授業がありました。与えられた題材のエッセイを書いて提出しなければならなかったので、パソコンは自宅に必要でした。

4年制大学へ編入後、専門教科を受講するようになってから、新しく2台目のノートパソコンをアメリカで購入しました。必要だと判断した為です。

私のように必要に応じて購入を考えてもいいと思います。ただ、自分でパソコンを持つ持たないは別に、パソコンは必ず使えるようにしていて下さい。ブラインドタッチも練習しておいてください

 

以前に私が書いた記事です。パソコンが使えるようになっておく事が大事であることをお伝えしています。

Window かMac か。どっちをえらべばいい?

私は2台目のパソコンはWindowsにしました。なぜなら、今後インストールするソフトウェアの事を考えるとWindowsがいいと考えたからです。私が過去の授業でインストールしたソフトのなかには、Windowsにしか適応しないソフトもありました

じゃあ、Macはだめなのか?と言われると、ダメではないです、とお伝えします。実際大学の友人でMacを使っている子達もいます。

Macは本体をWindowsとMacで切り替えが出来ます。%も自分で設定できますよね、だから大丈夫なんです。

ただ私の友人が、もっとWindowsの割合を多くしておくべきだったとぼやいていたので、割合設定には気を付けた方がいいみたいですね。

私は2台目にもMacは予算的に厳しかったので、条件を絞りました。Windowsで、Macより低予算のものソフトウェアを動かすのに十分な処理速度のあるもの、をお店の店員さんと相談しながら決めました。お店の店員さんは色んな情報を持っているので、ガンガン質問したらいいと思います。助けてくれますよ。

薄くて軽いタイプなので、大学へは常に持参しています。今はコロナで大学の授業はすべてオンラインなので、自宅のデスクの上でフルに活躍してくれています。

終わりに

私の大学の図書館には、WindowsとMac, 2種類のパソコンが設置されています。皆何かしらの作業をしています。paper、reportを書いている、宿題をしている、資料を作成している、様々です。

時に、設置されているパソコンの台数より使いたい’学生の数が勝るときは、皆立ってパソコンが空くのを待っています。

私の大学では、ノートパソコンの貸し出しも行っていますが、その日に中に返却しなければならないようです。また台数に限りがある為、借りたい学生が全員借りれるとは限らないと聞きました。

自分専用のパソコンを持っていると、待ち時間や制約から解放されるので自分のペースで作業を進める事が出来ます。学校だけでなく、自宅でもどこででも作業が出来るので持っていると便利だと言えます。

勉強される学部学科によって状況が違うでしょうから、カリキュラム等と照らし合わせて、どうされるかを判断されるのがいいと思います。

 

これは私の意見ですが、工学部で勉強をされる事を考えている方は、自分のパソコンを持つことを強くお勧めします。
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