このコロナ下で日本にいても留学待機中にできる事

今世界中がコロナで大変な事になっています。その為に留学待機を余儀なくされ、日本で状況が収まるまで待たななければならない方々がたくさんいらっしゃると思います。また、今後留学をしようと考えている方々に、留学前の準備としてクリアしておいた方がいい事を3つに絞ってお届けします。

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パソコンを使う事に慣れておく

アメリカの大学生はパソコンをフルで使います。私の大学の図書館でもノートパソコンを持っていない学生の為に数十台単位で設置していますし、ノートパソコンの貸し出しも行っています。

私も、パソコンがなければレポートも宿題も提出できないですし、自宅で勉強するにも本当に困ってしまう、という最悪な状況に陥ります。

私が勉強しているCUNY(city university of NY) の大学では、ブラックボード(略してBB)、CUNY first, Degree works などのサイトへ必要に応じてアクセス、使用します。

BBは授業で、CUNY firstは授業の申し込みをしたり、事務手続きをしたり。Degree works は自分の成績管理に使ったり。

とにかくパソコンの仕様は必須です。もし、パソコンの使い方に不慣れでしたら、留学前に使える様になっていれば、留学後に困らないと思います。

あと、キーボードを見ないで文字を打てますか?ブラインドタッチは練習すれば、すぐできるようになります。ぜひ、これも練習しておいて下さい。

Word、Excel、PowerPoint等のソフトを使えるようになっておく

なぜ必要か、はそれぞれのカテゴリーごとに簡単に説明します。

Word

アメリカの大学では、たくさんレポートやエッセイ(paper)を提出します。その際はWordを使用し作成します。教授や授業の種類によって、文字のフォントや大きさの指定、スペースやマージンの指示等があったりします。基本的な使い方はわかっていた方が課題にスムーズに取り掛かれます。

Excel

工学部の私には当たり前ですが、そうではない学科の学生さんも一般教養科目として物理や化学等の授業を取る事になると思います。そういった授業では、実験を行いそれをlab report にまとめ、提出します。

その際、Excelでデータをグラフ化し、Wordに挿入し実験結果を説明します。使い方がわからないと、Excelを一から学ぶという事から始めるめることになる為、提出期限に間に合わなくなってしまいます。

Excelは数式の設定をすることで、様々な計算をさせる事ができます。もちろん深く知っているに越したことはありませんが、簡単な数式を設定、計算、グラフ化までは最低でも知っておいた方がいいと思います。あとは、数をこなすうちに出来る事が増えていくと思います。

PowerPoint

クラスによってはprojectがあり、個人で行うものもあればチームで行うものもあります。projectによっては、プレゼンテーションがある場合があります。その際、パワーポイントを作成し、それを使ってクラスのみんなの前でプレゼンします。

PowerPointではないソフトでも構いません。何か一つでもプレゼン資料を作れるソフトを使えるようになっておけば、時間短縮にもなります。

英語の基礎を復習しておく

英語の文法はレポートを書くのに本当に必要です。大学にはライティングセンターが設置されています。私の大学にもあります。自分で書いたレポートを持ち込み、センターの方と一緒に文章の調整を行っていきます。文法のチェックだったり、文章の在り方だったり、それは色々です。

英語の基礎がしっかりしていれば、文章を書く際に非常に有利ですし、ライティングセンターに持ち込んだ時も指摘は多少減るとは思います。(これは、一概にはいえませんが、くだらないミスは減ると思います。)

文学部の教授がどうされているのかは、わかりませんが、基本、私のいる工学部の教授は文法のミスや文章のおかしなところ等を一切指摘しません。なぜなら彼らは英語学校の先生ではないからです。

書いたレポートの内容のみを確認します。もし、私が内容的に間違っていたり、意味不明だったりしたら、「?」をその箇所につけ(簡単なコメントがある場合も有)、点数が間引かれます。

ライティングスキルを伸ばすのは自分次第です。基礎力がしっかりしていれば、長文読解にも役立ちます。すべて繋がっています。日本語でも、正しい日本語を知って使っているのとそうでないのとでは、やはり違ってきますよね。

ですので、基礎強化しておいて損はありません。

終わりに

私は社会人を長年経験し、Word、Excel、PowerPoint等は深くではありませんが、通常使うに困らない状態でした。パソコンも普通に困らない程度に使えましたし、ブラインドタッチも使えていました。ですので、こちらの大学で勉強し始めた時に、そういった面で困ることはありませんでした。

英語の基礎はもっとつけておけばよかったと、何度となく思いました。英語の上達法というのは、一概にこれがいいとはいえませんが、私にはよかったこと等は、また別の日に書いていこうと思います。まだまだ勉強中です。

当たり前の事を書いていると思われる方もいらっしゃると思います。それでも、今回は敢えて書いてみました。

セメスターが始まると、半端じゃなく忙しくなります。時間の許す限り机に向かって勉強しています。留学してすぐは慣れない事だらけで、それだけで大変だと思います。それでも前に進めていかなければなりません。ならば、少しでもやれることを増やしておけば、自分への負担も少しは減ります。

ですので、まだの方はぜひお試しください。

アメリカ留学
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心々采彩
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