私は大学の近くに、2人のルームメイト(アメリカ人女性)と一緒に住んでいます。マンハッタンに住んでいるので物価が高い!です。
でも, 必要な最低限の物は買わなければいけません。食品や薬、トイレットペーパー等。そこで, ポイントカードやメンバーシップカードの登場です。
うまく使うと定価より安く買えるので、とてもお得です。40歳でアメリカに来て以降、私が超有効活用しているカード達をお伝えします。
CVS Extra Care card (申し込み無料)
CVS という薬局+生活雑貨を売っているチェーン店が全米で展開しています。ここのカードはぜひ!作っておくとお得です。
なぜ?
購入時にポイントカードをスキャンしないと、店内に表示されているセール価格で商品が買えません。店内のセールタグの表示を、よーく見てみると 全て“with card” となっています。つまりカードをスキャンしないと、その値段では買えないんです。
それだけ?
このカードを勧める理由はそれだけではありません。エキストラでたくさんお得なクーポンをくれるんです。この商品は2ドルオフですよ、とか。レシートに1メートルくらいでクーポンがついてきます。
つい先日私は、1品40%オフクーポン+1品15%オフクーポン+店内で購入したものすべて32%オフクーポン+自動適応されたクーポンを使って、合計$54が$22になりました。もとからセールになっているものには使えませんが、うまく利用すれば、半額以下で買い物が出来たりします。
どうやってアカウントを作るの?
CVS Pharmacy のウェブサイトで必要事項を記入し、登録するだけでOK。
簡単なので、お勧めです。
Supermarket/ Grocery store card(申し込み無料)
私は近所にあるKeyfoodというグローサリーストア(日本でいうスーパーマーケット)のポイントカードを使っています。ポイントを貯めるというより、ディスカウントを受けるためです。
なぜ?
お店に行くと、2種類のセールタグがあるんです。カードを持ってないと割り引かれないものと、カード関係なくセールになっているもの。
購入時にカードをスキャンしてもらえば、セールはすべてセール品として買うことが出来ます。
どうやって作るの?
アメリカは広く、それぞれの州や地域にしかないお店があったりするので、具体的に説明することができません。
ごめんなさい。
私が作ったのはKeyfoodというグローサリーストアのカードです。Keyfoodはマンハッタン、ブロンクスを中心に展開しているお店のようです。(グーグルマップで調べてみました)
私の場合は、レジで精算をする際にレジのお姉さんにカードを作りたい旨を伝えました。そうすると、申し込み用紙をくれたので、必要事項を記入して提出するとカードをくれました。
それ以降、Keyfoodで買い物をするときはカードをスキャンしてもらっています。
ですので、よく使うスーパーがポイントカードを発行しているようでしたら、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか?
Amazon Prime membership (年間会費必要)
アラフィフでも現役大学生の私は、学生用プライムメンバー(Student Prime)を使っています。もちろん年間費用は必要ですが、一般の年会費のおよそ半額です。最初は6か月間のお試し期間があります。現在値上りしたので、年会費$59です。でも、12か月で割ると1か月$5以下ですね。学生の皆さんには、ぜひお勧めします。
どんな特典が?
- アマゾンのサイトでプライムマークのついた商品を$25以上買うと、送料が無料になる。
- 2day shipping (物によっては1day shippingが可能な場合も有)が無料。教科書を最短で手に入れる事が出来る。
- Prime video, prime TV, Prime music, Prime photo等が格安もしくは無料で利用できる。
- 学生用に特別ディスカウントが適応されるものがある。
- ホールフーズで、セールタグのついた特定の商品(週替わり)が更に10%オフしてもらえる。(スマートフォンでホールフーズのアプリをインストールし、レジでコードを精算時にスキャンしてもらう)
ざくっと書くだけでこれだけの特典があります。特に$25以上購入時に送料無料、2day shipping無料、ホールフーズでのディスカウントは本当に助かっています。教科書を注文した時は特に!
その他 持ってると役に立つカード達
薬+生活用品
- Duane Reade / Walgreens : CVSと同じようなチェーン店です。私は基本CVSを使うので、CVSが近くに無い時に利用します。セールタグのついた商品をセール価格で買う為だけに使っています。
- Rite Ade : 上記と同じです。
- Vitamin shoppe: ビタミン剤やサプリメントのお店です。購入するとポイントがつき、一定分貯まると$5とかの金券として還元されます。
服飾・化粧品
- DSW : 靴やカバンを売っているお店です。メンバーになっているとセールの情報がメールやDMで入ってきます。購入するとポイントがつきます。ある一定分貯まると$5とかの金券として還元されます。
- Sephora : 化粧品やヘアケア商品を売っているお店です。メンバーになるとセールの情報やDMで入ってきます。購入するとポイントが付きます。貯まったポイントをポイント用の商品と交換することも出来ます。
その他
- Public Library: 図書館のカードです。本やDVDを借りるのに使います。私はよくDVDを借りてみました。 持ってると便利です。
終わりに
生活必需品はやっぱり必需品なので、どうしても買わないといけないですが、工夫次第では価格をセーブ出来ます。 ちょっとした手間でそれが出来るなら、試してみて損はないかなって思います。
マンハッタンでは週末になると、グリーンマーケットが開催されたりします。場所はインターネットで調べてもらうと出てきます。野菜等が安く買えたりしますし、道端では野菜や果物を売るベンダーも出ています。野菜や果物が安く買えたりします。
そういった所を利用したり、ポイントカードを作ったり、工夫をすれば出費を抑える事ができます。今回は私が使っている節約方法をお伝えしました。気になったものは是非使って見てください。