【体験談】アメリカ留学。友達作ろうって焦らなくていい。ゆっくりでいいよ

こんにちは。アメリカの4年制大学工学部で水資源環境工学を勉強しているKOKOです。今回は友達について話をしてみたいと思います。

あくまでも私の意見なので、自分に合わないなら聞き流して下さいね。

私の年齢も関係するかな。

私は人間関係も含め、50年近く色々経験してきたから、それに基づいてお話します。

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友達ってなんだ?

まず、友達ってなんだ?って事なんですよね。

これは人によってスタンスが違うから、それぞれのスタンスでいいと思うけど、お互い一緒にいて楽しい、高め合える、とか、そういう事なのかな。

私にとって友達って、うまく言えないんだけど、とても信頼できる人。そしてお互いを尊重し合って、違いを認め合ってる関係の人達かな。だから、言いたい事をきちんと言い合える、そう思う。

昔の友達なんかはいつも連絡取りあったりしないけど、ふっと連絡したらお互い普通に笑って話をしたり、近況報告し合ったり。

学生の今は、セメスタ中は情報交換しあったり、一緒に勉強したり。コロナの今、オンラインやメールで繋がってる。でも、毎日連絡取ったりしないし、だらだら電話したりもしない。

私の友達は、みんな相手を尊重する人達。思った事はきちんと伝え合えるし、それで険悪になったりしない。人の悪口言ったりする人もいないな。

今の友人達との関係はすぐに出来た訳ではなくて、少しづつ話をするようになって、今があるから。

時間をかけてゆっくり相手を知っていくから、いい友達になれる。だからこそ、友達がいないって悩むことないし、焦る事もないって思うよ

どこの国から来た、とか関係ない。語学学校時代の友人達は皆、留学生。多少の違いはあっても置かれた環境は近いものがある。みんな不安だと思うし、友達出来るかなって思ってるはず。

せっかくアメリカに来て、いろんな国の人達と出会えたのだから、アメリカ人の友達が出来ないって思うのは、すごくモッタイナイ

それに、アメリカ人って国籍がアメリカって事だけだよね。私にはアメリカ人の友達はいるけど、彼らの両親はアメリカじゃなかったり、祖父母がアメリカじゃなかったり。アジア系、アフリカ系、スペイン系、ヨーロッパ系様々。

現地で出会う日本人を含め、出会う人達とはがあったから出会った日本にいたら絶対に出会えなかった人達。凄いよね。そう考えると出会えた縁大切にしたいって思わない?

 

友達って、出会った沢山の人達の中で更に深い縁を持てた人達。大切にしよう!

 

その時々で出会った人達を大切にしていく事で、知らなった世界が広がるし、違いを受け入れるという事を学べる、私はそう思ってるよ。

理由1.友情はゆっくり育っていくものだと思うから。

キレイごとかもしれないけれど、私は友達は焦って作るもんじゃない、と思ってる。そんなことしなくても、友情ってお互いの間で自然に育っていくものだし、積み重ねていくものだと思っているから。

留学先に来たばっかりで、学校もまだ始まってない。こんな状況で友達なんて出来ない。学校が始まって、日々の生活が始まって、その中で新しい人間関係が少しずつ出来ていく。

私も初めてアメリカに来た時、当たり前だけど、周りは初めて出会う人達ばかり。そんな語学学校時代、毎日学校で顔を突き合わせて、授業受けて、一緒にランチ食べて、って日々過ごしていたら普通に友達は出来てたよ。

短大時代も、今の4大時代も同じ。クラスメイトとして出会って、色々な事を介してだんだん仲良くなる。学校で会えば話をする。一緒に授業とったり、プロジェクトで同じチームを組んだり。

その中でその人を知って、プライベートでも遊びに行ったりするような友達が出来たりする。でも、全ての子達とプライベートで会ったりしない。だけど、これも友達だと思うんだよね。学校で話す友達、プライベートでも会って遊ぶ友達。それぞれ深さと距離が違っても無理に縮めようとしない。お互いに心地いい距離があるって思うから。

時間が経って、その距離がもっと近くなる時もあれば、卒業などで距離が広がって2度と会う事がなくなる事もある。繋がる縁もあれば、繋がらない縁もある

 

お互いにゆっくり育てた友情は、今後どんな距離間になったとしても簡単に切れて無くならないって思うから

理由2.友達の形は色々あっていいと思うから。

子供の時のような友達と大人になってからの友達は、決して同じではないと思う。学生時代の友人と社会人になってからの友人、これも同じではなくて、歳を重ねるごとに変わってくる。

パートナーが出来たら、友人との関係も変わってくるだろうし、環境が変わって、一緒に過ごす時間帯が合わなくなったら、疎遠になったりもする。

でもね、それでいいって思う。形はいろいろ

例えば私の場合、語学学校時代の友達とはFacebookで繋がってるだけだし、短大時代の友達も同じ大学に編入した子達とは、大学で会ったら話したりするけど、プライベートでは会う事はないかな。

人それぞれの友達の形があるかなって思う。ずっとべったり一緒にいるのが友達だって思う人もいるだろうし、そう思わない人もいる。

お互いを尊重して、相手を大切にする関係を作っていれば、例えば環境が変わって疎遠になったとしても、縁があればまた繋がるって思う

人間関係って疎遠になったり、近くなったり、時に関係が変わるけど、それも有り。

 

友達との関係は色々あっていい。私はそう思ってる

理由3.友達は自分の目的を満たす為だけのものではないから。

目的の為に友達は作るものじゃないって思う。例えば、寂しいから、退屈だから、助けて欲しいから、とか、ね。

友達だから助けるのがあたりまえ? 助けてくれて当たり前?

友達だから、~してくれてもいいのに、とか、友達という言葉を使って相手を自分の思い通りにコントロールしようとする人もいる。

本当に友達だと思っていたら、そんな事言わないでしょ。って私は思う。

私の経験からだけど、依存心があると、それを利用しようとする人が寄ってきたりする。お互いに依存しあったり。

まずは、自分で自分を満たす事が出来るようになろう自分ででしか自分自身を満たせないからね。

自分軸を持つと、すべてが楽になるよ。 自分がどうしたいか、どう思うか、で行動していい。嫌ならNO。それでいい。  但し、相手を尊重する事は大切だけど、ね。

尊重 と 自分の思いを殺して嫌々相手に合わせる のは、読んで字のごとく全く違う。

 

自分軸を持とう。そうすると、依存し合わない友達関係が築ける、って私は思うよ。

終わりに

もし、今友達がいないって思うなら、それは留学してきてすぐ、だったりしない? 学校に通いだして、生活が動き出したら、友達は自然に出来る、そう思うよ。

語学学校に通うなら、同じ境遇、留学生の友達ができる。大学に通うなら、留学生を含め、アメリカ国籍の友達が出来る。

なんでも話せる友達はすぐには出来ないと思う。たとえそうであったとしても、自分軸を持って、自分のするべき事をしながら、周りの人たちと話しをしていけば、その中から友達は自然に出来ていく。と、私は思ってるよ。実際に私がそうだったから、ね

人との縁はとても不思議だよね。せっかく出会えたなら、大切にしたい。でも、人との縁は流動的だったりする。でも、それも全て受け入れて、大切にしていこう。そこから得られる事はとても大きい、と思うから。

 

大丈夫。不安にならなくていいって言いたい。一期一会、大切にしていこう。

私の意見でした。読んでくれてありがとう。

 

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