こんにちは、アメリカの4大で環境工学を勉強している koko です。
これから留学しようとしてる方、すでに大学で勉強している方、色々だと思いますが、実際にアメリカの4大で勉強している経験から 「時間管理」と「健康管理」がどれだけ大切かをお伝えしたいと思います。
怖がらせるつもりはなくて。ただ甘くみてると、本当に痛い目に合うので、気を付けてください。
最初は気づかなくても、だんだん不調に陥っていくから、なんかおかしいなって思ったら、自分の行動を振り返ってみてください。そして、行動を変えるようにしてみてくださいね。
ただあくまでも私の体験からお伝えしてる事なので、経験者の1意見として聞いてもらえると嬉しいです。
時間管理の大切さ
なぜ大切なのか? 答えはとてもシンプル。
最低6時間の睡眠時間を確保しつつ、勉強時間をしっかり確保するため。
睡眠時間確保は本当に大切。甘くみてはダメ。
アメリカの大学で勉強するのは、想像以上に大変だと私は思う。洋画やアメリカのテレビドラマなどで見るような、パーティーがあって、授業が終わったら遊びに行って、っていうのは幻想。
語学学校留学ならともかく、正式な大学留学でフルタイムで勉強している留学生にそんな時間はナイ。
実際に大学で勉強を始めると身に染みてわかると思うけれど、毎日勉強に追われます。4時間や5時間の勉強? そんな時間では到底足りない。
語学学校は英語が母国語でない人たちが英語を勉強するところ。だけど、大学は英語で新しい知識を学ぶところ。
つまり、英語がネイティブレベルでない限り、毎日10時間とか12時間とか当たり前。ネイティブの学生ですら同じくらい勉強してる人もいる。留学生は英語のハンディがある限り、ネイティブと同じくらいの勉強では到底足りない。
予習復習、宿題、レポート、プロジェクト、等、目の回るような忙しさ。 学期末や試験期間は頭が爆発するんじゃないかって思ってしまうくらいに。
そんな日々が続くと、つい睡眠時間を削ってしまいがち。 勉強していないと怖くなる。だから、つい削っていってしまう。
私もそうだったよ。寝る時間を削って勉強してた。毎日睡眠3~4時間とかね。だけど体は正直で、そんな事をずっと続けていると、頭がちゃんと働かなくて理解力が減少した。明らかに集中力が減って、授業に集中出来なかったりね。体がだるくて、モチベーションが下がってしまったり。つまり、悪循環のいい事ナシ。
だから、自分の時間を見直したんだよね。私は毎日最低で6時間~7時間の睡眠時間を取ると、快適だからそうするように自分の行動を変えてみた。
一日は24時間。すべての人に平等に与えられてる。だからどう使うかは、自分次第。24時間から必要時間を差し引くと、勉強時間に充てられる時間を算出できる。
24時間 ー[(必要最低睡眠時間+授業時間+通学(移動)時間)ー勉強時間 ]=食事等(休憩自由時間)
これで毎日の時間管理ができる。 私立はつい知らない間に時間を無駄に使ってしまいがち。 ガチガチになる必要はないけれど、留学生は必要最低睡眠時間を確保する事と、授業以外の勉強時間をどれだけきちんと確保する事ができるかどうかで大学での成績が大きく変わってくる。
睡眠時間を減らす事で私に起こった弊害 ➡ 睡眠時間を6~7時間に変更
- 理解力の低下 ➡ 理解力が上がった
- 集中力の低下 ➡ 集中力が上がった
- モチベーションの低下 ➡ 気力が出るようになった
- 体のダルさ ➡ 体のダルさの解消(頭がぼーっとしなくなった)
睡眠時間を3~4時間から6~7時間に変える事で以上の弊害が改善された。私の場合、アラフィフなので20代や30代の時のような無理は一切出来なくなったので、たとえ試験前日でも少なくとも睡眠を6時間取るようにしてる。
私の場合、試験前日でもちゃんと睡眠を取っておかないと、テストを解く時に頭が回らなくなる。なので、ちゃんと寝るようにしてる。そうするようにする為には、日々の時間管理が大事になってくる。私の勉強してる工学部の授業は、一夜漬けでパス出来る、なんて甘いクラスなんて一切ナイからね。
健康管理の大切さ
時間管理で勉強時間と睡眠時間を取る大切さはお伝えしました。そしてこれはベタなんだけど、やっぱり健康管理は本当に大切。
私の場合、ルームシェアで大学の近くに住んでます。
余談だけど、学校に歩いて行けるのは天国。大学の図書館で閉館時間の12時まで勉強しても、5分ほどで帰宅できるのはすごくありがたい! 睡眠時間と勉強時間を最大限で確保できるからね! 大学から徒歩圏内で住むのはおススメです。ただ、これはNYCだから、かもね。
料理も冷蔵庫のありあわせで作れるくらい普通に得意だから、基本的に自炊です。極力調理時間を短縮して、栄養のバランスをとるようにしてます。野菜も出来るだけ使うし。
自炊は節約になるし、栄養も偏りづらいし、個人的には推奨します。ごくたまーに中華やピザのテイクアウトとかはアリだと思うけど、毎日となるとね、お金も辛いし栄養も偏っちゃう。おススメしません。 まだ日本にいて、お母さんに教えてもらえる機会があるなら、渡米前に練習しておくといいですよ。
健康管理を怠ると、体にも心にも不調が出やすい。ナメるな日々の食事
いったんセメスタが始まると、日々の生活は勉強と大学の授業の一色になります。
いかに限られた時間で最大限に勉強するか、つまり、宿題を仕上げ、レポートを締め切り前までに提出し、プロジェクトの打ち合わせをメンバーと行い仕上げ作業、予習復習、そして試験勉強をする、が単位をパスするのに重要になります。
ストレス、半端じゃないです。
母国ならまだしも、英語がネイティブレベルならまだしも、そうでないのだから、すべてに倍以上の時間と頑張りが必要になってくる。
しかも、成績が悪いと大学から放り出される。
何度も言います。ストレス、半端じゃないです。
それを支えるのが、健康な体なんです。風邪ひいたり、病気になったりすると、心も弱りますよね。そんな時に半端じゃないストレスを抱えると、どうなるか、なんて簡単に想像できちゃいますよね。
せっかく頑張ってきたとしても、帰国まっしぐら、なんて事になります。
つまり、病気になってる場合じゃないんです。
病気にならないようにするには、日々の体調管理が大切になってきます。神経質になりすぎる必要はないけれど、日々の食事はダイレクトに体調に影響を与えるし、心の健康にも影響を与える。
ジャンクフードばかりでも大丈夫、なんて過信せず、ちゃんと自分の体を大事に扱って、体調管理をきちんと出来るようにしたほうがいい。そうする事で、風邪や病気に振り回される事なく、大学の勉強を最大限に頑張れるから。
心の健康も体の健康も、日々の食事と直結してると私は思っています。セメスタ期間中は、体調悪くしたり風邪引いてる時間が無いほど、忙しい。多少のアップダウンはあるけれど、自分で出来る最大限の事はしたいよね、自分の大学での勉強のために。
終わりに
過酷な大学生活を生き残る為には、睡眠時間の確保(時間管理) と 体調管理(食事管理) は本当に本当に大切。
舐めてると自分に全部跳ね返ってくるからね。
私は基本、ランチも自分で持っていきます。たまに学食で食べたりするけど、何を食べるかは気を付けるようにしてる。
自分の体は、自分の目的地へと連れていってくれる大切な乗り物。ちゃんとメンテナンスして大事に扱ってやらないと、ガタがきて前に進んでくれなくなる。メンテのために強制帰国なんて嫌でしょ?
だからこそ、ちゃんと睡眠時間を取って、栄養バランスの取れた食事をとるという最低限で基本的なメンテナンスは怠らないようにしましょうね!
読んでくれてありがとうございます。ともに頑張りましょう。