【英語の勉強】世界には様々な境遇で生きている人達がいる。ぜひ読んで欲しい本を紹介します。洋書と翻訳本の両方を読んでみた

こんにちは。アラフィフ現役大学生のkokoです。私は本を読むのが大好きで、とにかく沢山読みました。

今回は、私がぜひ読んでみて欲しいと思った本を、洋書、翻訳本共にご紹介したいと思います。

 

もともと、ドキュメンタリー番組やフィルムも大好きなので、本も同じくノンフィクションが大好物です。ビジネス系、自己啓発系、歴史系も沢山読みましたね。(歴史も大好き!)

フィクションだと、時代小説や、推理小説は数は多くないけど読みましたよ。決して嫌いじゃないんだけど、ね。

 

本が大好きすぎて、速読を勉強したくらい。

日本にいた時は、何度か洋書にチャレンジしたけど、なかなか読み切ることは出来なかったんですね。

 

実はアメリカに来てから2年弱の語学学校時代は、今のように死ぬほど忙しくなかったから何冊か読みましたよ。語学学校は大学のように教科書を読み込む、なんて事はしなくてよかったから学校以外の時間を使って読んでました。

 

実は、洋書を読もう!英語の勉強だ。と意気込んだ訳ではなかったんです。じつは。

 

NYCには2店、日本の書籍を扱うお店があるんです。 BookOff と 紀伊国屋書店 USA

ある時、Bookoff に行ったんです。そして、3冊の本に出合ったんです。3冊とも日本語訳本だったんですが、買って読んでみたんです。どうしても読んでみたくなったから。

読み終わった時に、これを原書で読んだらどうだろうって思ったんですよね。読めるんじゃないか?って思って。で、原書を手に入れました。

 

これね、大正解でした。

和訳を一度読んでいるから、原書が理解できるんですよ。もちろん、わからない単語とか一杯でてくるんですが、基本的な内容が頭に入っているから、理解し易かったんですよね。

 

読んでいると、英語で読むことにだんだん慣れてくるんです。すると、ページが進むから、嬉しくなって更に読む、みたいにね。で、気づくと、読み終わってるんですよ。

 

もちろん、翻訳本のようなスピードでは読めないけど、それでも読み終えた時は感動しましたよ。

 

やったー!読み切った!ってね。

私が読んだその3冊をご紹介します。もちろん、3冊ともノンフィクションです。

もし、興味を持たれたなら、読んでみてください。

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#1.ハーフ ザ スカイ ‐ ニコラス D クリストフ、シェリル ウーダン -

この本は、二人のジャーナリストが取材し書き上げたものです。この世界で生きている約半分は女性。彼らはこの本を通して、女性というだけで迫害を受けたり、劣悪な環境で生きる事を強いられたりしている女性達がいる、という事を伝えている本です。

この情報社会、世界中のニュースは色々入ってくる。色々な本やドキュメンタリーを見てきた。だけど、それでも知らない事を知る事が出来た本でした。

ぜひ、読んでみてください。

 

ハーフザスカイ運動 ウェブサイト: Half the sky Movement

 

#2.  生かされて - イマキュレー・イリバギザ、スティーブ・アーウィン ー

この本は、1994年、アフリカのルワンダの大虐殺から生き延びた、ある一人の女性の手記です。

ある日を境に、隣人だった、友人だった人々が彼女を、彼女の家族を殺そうとする。ただ、彼女がツチ族だというだけで。

ツチ族とフツ族の民族間争い。あり得ないほど残酷な状況。

彼女がなぜ生き延びる事ができたのか、どんな思いでいたのか、書かれています。そして、許しへの道も。

1994年って、たった17年前です。大昔の話ではありません。なのに、こんな事が起きた。その事実と人々の痛みをぜひ、読んで知ってください。

 

ルワンダ虐殺 *引用元:Wikipedia ‐ ご参照下さい。

 

#3.ブルー・セーター -ジャクリーン ノボグラッツ-

この本は、一人の女性がベンチャーキャピタル「アキュメン・ファンド」を立ち上げるまでの手記です。

世界の貧困問題と戦う女性です。葛藤や、挫折、学び、紆余曲折を経て、彼女が苦労を重ね、夢を現実にした経緯が書かれています。

ただ物を与えればいい、ただお金を寄付すればいい、それだけでは貧困は無くならない。何が大切か、それらを教えてくれた本です。とても勉強になりました。

お勧めです。ぜひ読んでみてください。

 

終わりに

洋書を読むにあたって、先に和訳を読んでいると理解が全然違ったとなーって思いましたね。

特に語学学校時代の英語力で、普通の厚みのある洋書を読むのは結構大変だったんですが、読み切っていくごとに自信にもつながりました。

今は大学で、分厚い教科書をガンガン読んでるので、そんな時もあったなーって思いますが、やっぱり今でも理解しずらい点とかがあると、インターネットでその箇所の要点を日本語で読んで、こっちの教科書を読み直す、は結構してます。

今はコロナで家にいる時間が増えていると思います。

 

これから大学留学を考えている方や、英語の勉強がてら洋書を読んでみようかな、と思っている方で、洋書は読み切った事ないなあって思ってる方は、ぜひこの方法、試してみてください。

 

 

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