こんにちは、アメリカ、ニューヨークの4大で環境工学を勉強しているKokoです。
今回は、アメリカの大学では成績が如何に大事か、という事をお伝えしたいと思います。
特に、留学生は。GPAが低いと退学の危機だけでなく、ただでさえ少ないチャンスを掴めなくなる、からです。
私が通っている大学はニューヨーク市立の大学なので、コロンビアやニューヨーク大学などの私学の場合は、ちょっと状況が変わるかもしれません。各自、行かれる大学でご確認くださいね。
例えば、奨学金
私の知る限り、留学生も応募できる奨学金って案外少なかったりする。探せばあったりするんだけど、アメリカ人の生徒と比べると、やっぱり少ないかな。
その中で、やっと見つけたとしても、そこで、自分のGPAが問われます。
奨学金の種類や金額にもよるんだけれど、規定のGPAに満たないと応募できません。
ほとんどの場合、GPA3.0以上を求められる事が多いです。
0.1ポイントでも足りないと、応募できません。応募出来たとしても、選ばれる為には、出来るだけ高いGPAがあったほうが有利。もちろん、エッセイも選択される為には大事な要因。だけどやっぱり高いGPAがあったほうが有利だと思う。
校内から出される奨学金なんかは、留学生でも応募できる事が多いから、見つけたら即応募する事をお勧めだけど、それでもGPAは問われます。
最低でも2.8以上はないと、学内の奨学金でも応募が難しい。
例えば、インターンシップ
インターンシップに応募するにも、GPAが大きく関わってきます。校内での教授のリサーチ要因だったとしても、やっぱりGPAが関わってきます。
規定のGPAに満たないと、やっぱりこれも応募出来ません。
インターンシップも実は、留学生が応募できないものも多いです。
例えば、NASA。インターンシップ制度はあるんだけど、留学生は応募出来ません。こんな例は、ほかにもたくさん。
残念だけど、留学生は応募したくても出来ないものも沢山あります。
だからね、応募できるチャンスは逃さないようにしなくちゃいけない。GPAが低いと、その応募するチャンスも掴めない。
インターンシップのポジションを得るのは本当に大変です。以前、就職フェアに参加した事があったんだけど、留学生だと言うだけで、レジュメすら受け取ってもらえない事もありました。
「うちは、留学生は採用しないから、受け取れません。」 と言われたな。
就職先も努力+縁だと思っているから、そういう会社もあるんだな、って流したけどね。
アメリカ人でも簡単ではない、インターンシップポジションの獲得や就職先の獲得。
留学生は英語でハンデがある分、他の事で努力を見せていかなくちゃいけない。
その時に物をいうのがGPA。もちろん、様々な課外活動なんかも大切だけどね。ボランティアや、クラブ活動ね。
高いGPA+ボランティアやクラブ活動と、何かプラスアルファがあるのがいい。
そうすることで、少ないチャンスを掴める可能性も出てくる。
終わりに
残念な真実なんだけど、GPAが低いとただでさえ少ないチャンスを自ら逃すことになる。
アメリカの大学に来て勉強している人は、もう実感していると思うけど、みんな死ぬほど勉強してる。
工学部の私達は、本当に勉強してます。効果的に効率的に、が大事。
教科書を読んだり、ライティングに時間がかかる留学生は、アメリカ人以上に勉強する時間を取らないと、授業についていけなくなる。
ただ、授業をパスすればいい、ではなく、いい成績でパスしないと、チャンスが閉ざされていくから、学生は必死になって勉強をする。
チャンス、掴んでいきましょうね!
以前に書いた記事です。よかったら読んでみてください。
本当にGPAって大事。これは、力説するからね。ともに頑張っていきましょう!
読んでくれてありがとうございました。いま、セメスタ中なので、ブログのアップの間隔が開いてしまいますが、今後も私の経験をアップしていこうと思います。よろしくお願いします。