【留学の現実】アメリカの大学で勉強する留学生が直面。現実の大学生活は想像以上に大変かも。

こんにちは。アメリカの4大で環境工学を勉強しているkokoです。今回はアメリカの留学生が直面する現実をお伝えしようと思います。

 

人によって置かれる環境が違うので、実際に来て勉強を始めてみて私と同じように感じるかはわかりませんが、私の経験を読んで、自分もこう思うかもしれないんだなって事前に知っておくのもいいかなって思っています。

 

脅したり、怖がらせたりする訳ではないけれど、自分たちの力ではどうしようも出来ない事があって、それを知った上で頑張るしかないって事をお伝えしますね。

 

変えれないルールは受け止めるしかないから。その上で自分自身がどう対応して、行動していくか、がとても大切だと思っています。

よかったら読んでみてください。

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アメリカの大学で勉強する留学生が直面する現実:英語が母国語でない

これは日本を出た地点でどの国行っても当たり前の事なんだけど、英語が母国語でないといういう事は本当に簡単じゃない事だらけ。

授業や課題、宿題にプロジェクト、プレゼンテーション、エッセイライティング、試験等、授業をパスする為のすべてが英語。

ただでさえ膨大な量で、ネイティブの学生でさえ必死で取り組んでいる事をノンネイティブの留学生が同じ時間で出来る事はないと思って下さい。特にライティング系。

私は常に倍以上の時間を配分して、早めにスタートさせています。

中間や期末などの試験は、限られた時間内で問題を読み、理解し、その問いに答えなくてはいけないから、更に不利だと感じます。 ⇒ ネイティブの学生より時間がかかる。だけど、与えられている時間は同じ

 

文章をしっかり読んで、質問をちゃんと理解しないと答えを出せないから、読解力はかなり必要です。質問の意味を読み間違えると、間違った答えを出してしまうからね。

 

私の経験談

テストの時、内容を読み取り間違えて、教授が欲しい答えを出せなくて点数を引かれてしまった。

もし、ちゃんと理解できていれば、その分の点数を引かれる事はなかったからね。結構これ、落ち込みます。だって、答え分かってたのに、問題を読み取り間違えて、違った答えを出してしまった。

 

テストの際、時間が足りなくて全て解けなかった。

限られた時間に解かなければいけないのがテスト。正直、毎回すごいプレッシャーです。学部によって違うから、何とも言えないけれど、私の取っている工学部の授業は計算はもちろんだけど、計算するのに内容をきちんと読み解かないと、計算式さえ組み立てられない。

 

そうすると間違えないようにちゃんと読もうとすると、時間を取られてしまう。時間は限られているから、焦らないようにしようとしても、焦ってしまう。

つまり、ネイティブの学生より読解するのに時間がかかってしまう、って事。それで、全て解けないって事が起こってしまう。

選択問題なんかも結構大変。ちゃんと理解していないと、似たような答えが並んでいると、引っかけが入っているような問題には引っ掛かりやすい。

プレゼンテーションも結構大変

内容の書いたメモを読みながらのプレゼンは良しとされないから、言葉がスラスラ出るように練習が必要。

 

いろんな状況で英語が母国語でないと言う事は想像以上に大変だという事は覚悟しておいた方がいいです。

想像していたけど、実際にその状況に置かれると、想像以上に大変だと思う事は多々あると思ってください。

 

アメリカの大学で勉強する留学生が直面する現実:ドロップできない

アメリカの大学で勉強する留学生は、1セメスター、12単位以上を取ることを定められています。4大だと、だいたい4教科相当かな。

12単位だと、ドロップできません。法的に許された滞在が出来なくなります。

例えば、5教科取って15単位取った場合、1教科落とす事は許されてます。が、そうでない場合、どんなに成績がパスするのに厳しい状況であったとして、ドロップできません。

留学生ではない学生達は、だいたいセメスターの2/3くらい過ぎると、その取っている授業をドロップするかどうかを考え始めます。その頃になると、自分が現在取っている授業の成績がどんなものか見えてくるから。

このままいくと単位をとれないかもしれない、もしくは、単位はとれそうだけど、Dかもしれないな、とか。

そうなると、学生はその授業をドロップする事もあるんですね。(その期日は学校によって違います。)お金は却ってこないから無駄になってしまうんだけど、GPAを高く保つ為の手段として使われる事なんです。

誰だってドロップしたくない。卒業が遅れるし、余分に授業料を支払わないといけないしね。でも、落第しても同じ。もう一度授業を取らないといけないし、授業料を払わないといけない。

 

ただこの2つに大きな違いがある。

それは、総合成績(GPA)に与える影響

 

ドロップすると、ドロップしたという記録は残るけれど、GPAには影響がでない。(ただし、QPA には影響が出る。私の大学はそう。)

パス出来なければ、GPA に大きく響きます。いったん落ちると元に戻すのは大変だからね。

毎回、新しいセメスタが始まる度に、緊張とストレスでヒーヒー言ってますよ。

 

アメリカの大学で勉強する留学生が直面する現実:有給インターンシップの数が極端に少ないか、全くない

これは大学によるのだと思うけれど、留学生でもインターンシップの機会はあります。だけど、有給タイプは極端に少ないか、無いか、かな。

例え無給インターンシップでも、経験を積むという事の為には、チャンスがあれば掴んだほうがいいですよ。

私もこれから挑戦しようと思っています。

数少ないチャンスをものにする為には、GPA はとても大切。

なので、これから大学で勉強しようと思っている人は、頑張ってGPAを高くするように努力してくださいね。私も頑張ります。

経験は本当に大切。例えばアメリカで仕事しようとすると、何ができるか、を問われる。 英語は喋れて当たり前。だって、英語が母国語の国に来ているのだから。

インターンシップなどの情報は、所属する学部や学科から情報が入るようになっているから、常に目を通しておくといいですよ。

 

終わりに

結構、怖がらせるような事ばかり書いたかもしれません。

入る学部や学科、人それぞれの語学力や勉強の理解力には違いがあるので、一概には言えないです。

だけど、想像しているより簡単じゃない かも しれない事、知っておいて欲しいと思って書きました。

実際に来てみて、私のように思わないかもしれない、からね。

もし、なんとかなるさ~ って軽い気持ちだけで、覚悟も無しに来ちゃうと、痛い思いをするかもしれないから。

 

読んでくださってありがとう。

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