【ドキドキ初登校】アメリカの大学に入学。キャンパスに行ったら確認しておくといい事、お伝えします。

こんにちは、アメリカの4大で環境工学を勉強している Kokoです。

 

皆さんご存じのように、大学は高校と違って1つの教室で決まったメンバーで授業を受けるという事はしませんよね。 それぞれ個人が、選択した授業スケジュールに沿って教室を移動して受講しますよね。

日本でも同じ事が言えるとは思うんですが、今回は敢えて、アメリカの大学に入学してキャンパスへ授業の為に登校し始めたら、キャンパス内で確認しておくといい事を、私の経験からお伝えしたいと思います。

大学によって多少の違いはあると思いますので、ご自身でそれぞれ必要事項を確認してみて下さいね。

 

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校舎名と位置、そして教室の確認

大学は自分の取る授業ごとに校舎と教室が変わります。ほぼ校舎ごとに名前がついていると思います。ただフルネームで呼ぶより、短縮した名前で呼ばれていたり、あだ名で呼ばれていたりする事もあるかな。

私も初めて登校した日は、キャンパスマップを持ってそれぞれの校舎の名前を確認して回りましたよ。

登校初日は授業開始時間よりもずっと早めに来て、校舎名の確認と実際に授業を受ける教室を確認しました。

今は、校舎名は全部知っているから教室の確認だけは必ず早めに行ってしています。

授業に遅れたくないし、私は一番前の席を取りたいので、早めに行って教室の鍵が開いていたら座って授業開始を待つようにしています。

今はインターネットで事前に調べる事も出来るから、予習をしてからキャンパスに行くのもアリですね。

なんでこんな事を言うかっていうと、スケジュールによっては授業と授業の合間が10分しかない、とか有るんですよ。しかも違う校舎だった場合、授業が終わったら荷物を掴んでダッシュしないと間に合わないなんて事もあります。

私もありました。荷物抱えて猛ダッシュでしたね。そんな時は事前にどの校舎でどの教室でっていうのを事前に把握しておかないと、確実に授業に遅れます。

教授は、基本遅れてくる生徒を快く思いません。他の生徒達の授業の邪魔になるからね。

 

koko
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毎セメスタの初日は、必ず教室の位置を確認していますよ。

 

キャンパス内の図書館の位置、オープン時間の確認

大学のキャンパスは広いので、図書館は1つではないと思います。私の大学にもいくつか点在しています。大學によっては、図書館が単独で立っている事もあるかもしれませんが、私の大学では、校舎の一部が図書館となっています。

図書館ごとに開閉時間が違ったり、土日のオープンスケジュールが違ったりする事もあるので、図書館で勉強するなら、オープン時間やスケジュールを把握しておくといいですよ。

私の大学は中間や期末試験の際、特定の図書館だけ2週間程24時開けてくれます。

あと、図書館にプリンターを設置してあるので、自宅にプリンターを持っていない私は、プリント出来る時間帯も把握しています。

図書館で勉強するのが好きな私は、常にスケジュールを把握してフル活用していますよ。

 

koko
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図書館についての情報は知っておくと困る事はないので、おススメです。

 

留学生オフィスの位置、オープン時間の確認

留学生オフィスは、留学生を助けてくれる大切な場所です。メールや電話でももちろん質問出来ますが、どの校舎のどこに位置するのかを把握しておく事をお勧めします。

私たち留学生は、ある意味特殊な環境に置かれています。日本にいる時のような自由はありません。

勝手に授業をドロップ出来ないし、キャンパス外でバイトも出来ない。

アメリカ人の学生と同じように色々な判断を自分勝手に出来ません。

困った時の駆け込み寺なんですよ。

たまにちょっとした確認事項でオフィスを訪れると、クッキーやコーヒーが用意されている事もあって、休憩していっていいよって言ってくれたり。

 

koko
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留学生オフィスの位置を確認して、必要なアドバイスを得られるようにしておきましょう。

 

専攻学部学科のオフィスの確認(アドバイザーの部屋も)

自分が専攻する学部や学科のオフィスの確認は必ずしておいた方がいいです。

すべての大学がそうだとは言いませんが、私の大学ではまるまる一棟学部ビルになってる所もあります。

例えば私の場合、工学部ビルが存在します。そのビル一棟がまるまるその学部なんです。あとは、建築学部もそうなっていますね。サイエンス系の学部がまとまって入っている校舎もあります。

その校舎内でも学科ごとに階が分かれていて、それぞれの学科ごとの教授の部屋に加え、その学科の事務所が存在します。

また、その学科のアドバイザーの部屋も存在しますので、必ず場所などはおさえておいて下さい。

教授はそれぞれの学科で教授室を持っているので、必要に応じて訪れたりするし、学科の事務所は必要な情報を確認する場所でもあります。

学科のアドバイザーの部屋の位置は、留学生オフィスと同じくらい知っておかないといけない場所なので、しっかり把握しておいた方がいいです。

学校や学部によりますが、基本大学では、次のセメスタの授業を取る際にアドバイザーと話しをしないといけません。私の学部は取った単位数によって、学科のアドバイザーか、もしくは専門分野の教授が生徒のアドバイザーになってくれます。

 

koko
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ただ、学科内での事で相談したい事があった場合、学科のアドバイザーと話しをする必要があります。時に確認事項の為、留学生オフィスと行ったり来たり、という事もあったりしますが、必要不可欠な場所なので把握しておく事は必須だと思って下さい。

 

Tutor システムの確認(writing center も)

Tutor システム

授業が始まって暫くすると、各学部でTutor システムが稼働し始めます。すべての教科ではないでしょうけれど、自分がとる授業がTutor システムで存在するのかを確認しておく事をおススメします。

学科によっては、すぐに開設しない場合もあります。授業がスタートして1か月後から始まるとか、ね。

これはそれぞれの学科学部によって違うので、注意して確認しておくといいですよ。

最初の2年くらいは専門教科を取る前の準備期間だから、基礎的な授業を多く取ると思います。

これは全く学部によりますが、専門教科をとる為に必要となる基礎授業は、グレードC 以上でパスしないといけない、等というルールがあったりします。

私の大学の工学部は、基礎授業である理系授業はすべて C 以上でパスしないと次のステップに進めないように設定されています。

私の場合は基礎授業はすべて短大で受講しパスしているので、今の4大では基礎授業をとる必要がなかった為、基礎授業のTutor システムは使わなかったですが、専門教科授業でのTutor システムはしっかり使わせてもらいました。

短大時代も数学や化学のTutor システムはしっかり使わせてもらいましたよ。

YouTubeなども使って勉強もしていましたが、Tutor システムではしっかり自分の理解出来ていない箇所を質問していました。

 

 

koko
koko

今から言う事はアドバイスとして聞いてくださいね。

大学では教授によっては、宿題に出す質問を使いまわしたり、数字を変えて出してきたり、等をする事もあります。そんな時は、自分より先にその授業をとった学生から情報をシェアしてもらったりする事もできます。ただその場合、答えをただ丸写しして提出するって事は絶対におススメしません。私の周りの学生で、そういう風に提出してるのを見たりします。忙しいのはわかるんですが、時間管理をしっかりして自分でちゃんと理解して問題を解くようにしないと、試験の時に大変な思いをしますよ。自分で解いてみる。どうしても分からなければ、参考書のようにシェアしてもらった答えを使う、ならいいと思います。Tutor システムを使って問題を解く、これは私はよくしました。Tutor がいる部屋で宿題をするんです。わからない事があるとその部屋にいるTutor に質問してアプローチの仕方を教えてもらうって事をしましたよ。高いお金を支払って勉強しているのに、理解しようとしないのは勿体ないよね。

 

Writing Center

留学生にとって、鬼のような量の英語で書くエッセイやレポートは本当に大変です。

ただ書いて提出すればいい、そんな訳ないです。書くにも、様式などの細かい設定を守って書かなくてはいけません。文法も大事。書式も大事。本当に大変!

誰かの言葉や考えを借りる場合、ちゃんとルール通りに表示しないといけません。これは日本もそうですよね。

ライティングの課題が出た。そんな時に助けてくれるのが Writing Centerです。

内容のチェックや、文法や言い回し等のアドバイスをしてくれます。一緒に確認していく、という感じですね。

母国語が英語であるアメリカ人も訪れる為、予約はいつも一杯です。

だから、早めの予約をとる事が必要。

大学が始まると、Writing Centerのスケジュールは必ず確認するようにしています。

皆さんにも強くおススメしますよ。

 

koko
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こういう学生を助けてくれるシステムを積極的に使う事を本当におススメします。そうでないと勿体ない!

 

カフェテリアの確認(知っとくといいかな)

カフェテリアは、持参したランチを食べたりするのに使いますね。ちょっとしたおやつが欲しい時に買ってしまったりもしてしまいますが。

友人とランチを一緒に取ったりね。

昼時を外すと、人がぐっと減ったりするから、同じクラスのプロジェクトメンバーとパソコンや資料を広げて打ち合わせに使ったり、などしてますね。

あとは、お湯は無料でもらえるから持参したサーモボトルにお湯を入れに行ったりね。

 

koko
koko

絶対に知っとかなくちゃいけない場所ではないけれど、知っとくと便利かな。

 

 

終わりに

初登校はすごくドキドキすると思います。期待と不安とで一杯になるでしょうけれど、そこは冷静になって、確認しておくべき事はしっかり事前に確認しておくことが大事かな。

決して脅すわけではないんだけれど、大学が始まったら留学生の現実に直面する事になります。

 

今でも英語では悔しい思いをします。ほんとに。

もともと無口なタイプの私は、今でもスピーキングが得意ではないです。アメリカ人のスピードでなんて話せませんよ。 このセメスタもプレゼンがあるので、頑張って練習します。

共に頑張っていきましょうね。

koko
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読んでくれてありがとうございます

 

 

 

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